Interview
Gさん
設計積算部
大学では理工学部の電気電子工学科で、電気工事の会社ではやらないような、電気のいちばん基礎の部分を学んでいました。大学の勉強が専門的な電気設備の話に入ったときに興味が湧いて、この業界に入りました。
入社した当時は工務管理部という部署で現場管理の仕事をしていましたが、5年目の今は設計積算部に移って、電気設備の設計をやっています。
本日はどうぞよろしくお願いします。
中学生くらいのときから理系分野に進みたいと思っていた
そうですね。中学生くらいのときから理系分野に進みたいっていうのは漠然と思ってて。具体的な業種を考え始めたのは大学からですが、こういう方面に進みたいとはずっと思っていました。
就活でも、電気工事の業界は藤井電機だけではなく、同業他社の選考をいくつか受けました。
一言で表すと「しっくりきた」
一言で表すと「しっくりきた」んですよね。
他社の選考では対応してくださった方がかなりご年配で、しかも1人だけだったんですが、藤井電機では30代くらいの方も何人か出てこられて、人数も結構多かったんです。採用にすごく力を入れているんだな、という印象を受けました。
特に覚えているのが「電気ってどんなものだと思いますか?」という質問をされたことです。確か「建物を体と見たときに、血管のようなものだと思います」みたいなことを言ったらすごくウケが良くて(笑)
その反応を見て、ここがいいかな、と腑に落ちた感じがありました。
良い意味で小規模・少人数でコミュニケーションをとりやすい
思ったとおり、若い人が多いです。後輩とも年が近いので距離感が近いですし、良い意味で小規模・少人数なので、誰とでもコミュニケーションをとりやすい環境だと思います。
かなり早い段階で現場を任せてもらえ、自信につながる
かなり早い段階で現場を任せてもらえることです。
勿論、上司がサポート役でついてはくれますが「きみがメインでやってみたら?」と言ってもらうのは早かったと思います。
実際、僕も2年目で現場を任せてもらいました。「来週の打ち合わせ、ちょっと自分で資料作って喋ってみ!」って感じで言われて。上司も隣で同席してたまにフォローしてくれたりはしますけど。
早くから実際に、お客様の前で図面を広げて説明して、ってことをさせてもらえると自信につながります。
いちばん最初にやらせてもらった案件はあまり規模も大きくなくて、お客様との距離も近い感じでした。
初めて大きな現場を経験したのは3年目のときでしたね。とある超大手の自動車メーカーの店舗を新築する打ち合わせで、本社のめちゃくちゃ広い会議室に通されて、そこで会長と社長と、直接の元請け会社の社長と、現場の所長と課長、っていうメンバーの前でちょっと喋る機会があって。
そんな大きな現場、いきなりだとやっぱりうまくいかないじゃないですか(笑)
やっぱり、早くから実際に練習させてもらったのが大きかったなと思います。
早くから現場を知ることができるので、成長できるスピードも他社より早い
早いですね。
大学の同級生で、同業の別会社に入った人がいたんです。入社2年目になって、その人と久々に連絡をとったとき「今何してるの?」って訊かれて。ちょうど当時、老人ホームの新築の現場に携わっていたのでそれを言ったら、「え、もうそんなことできるの?」って驚いてました(笑)
早くから現場を知ることができるので、成長できるスピードも他社より早いと思います。
「若手の育成をスピーディーに」という方針
早く独り立ちしてほしい、戦力になってほしい、みたいな思いがあるのかなと。
現場仕事なので、案件の数が増えてくるとどうしても現場ごとに活躍できる人員を育成していかないと、いい形にならないんですよね。
そういう意味でも「若手の育成をスピーディーに」という方針なんだと思います。
自分の仕事が、人に誇れる建築物として残る
やりがいはやっぱり、大きな現場に携わることですね。
今まさに携わっている案件で、京橋(大阪市内)の駅前の大型商業施設のプロジェクトがあるんですけど、その設計をやらせてもらっていて。駅前で目立つ物件だし、見込みの来場者も何万、何十万って話なので規模としては相当ですね。多分、完成したら友達に自慢するんだろうな、って思いもちょっとあります(笑)
自分の仕事が、人に誇れる建築物として残る。これはすごく大きなことだと思います。
それだけ大きな現場だからこそ、プレッシャーも勿論あります。照明の配置とか、そのままお客様の目に見えるところを自分が責任持ってやるので。不備があったらどうしようとか、あとは同業者の目線で見たときに「これダサいな」って思われたら嫌だな、とか。そういう意味で、どこに行っても同業他社が担当した建物の天井や、スイッチやコンセントの配置がどうなってるか観察して日々のインプットを欠かさないようにしています。
今後は専門知識をもっともっと増やしていきたいです。やっぱり「電気設備の設計者です」って名乗ると、じゃあ当然知ってるよねってことのラインが上がってくるので、そこに見合う知識は必要だなと思います。
あとは、大学で電気を学んで得たものを後輩世代に還元していきたいですね。理工学部とか電気系の卒業者でも電気理論を後輩にわかりやすく教えられる人ばかりではないので、そんな場面で、電気の基礎を学んだ自分としては大いに力になりたいんです。
藤井電機の魅力は「明るさ」と
「若いうちからいろいろ任せてもらえるところ」
藤井電機の魅力は「明るさ」と「若いうちからいろいろ任せてもらえるところ」です。若い人が多いので、良い意味で学生の頃のノリに近いようなところもありますし、オフィスもワンフロアですぐ喋れるので圧倒的に人と人との距離が近いです。
あとは、入社後の研修も管理職の人じゃなくて2〜4年目くらいの人が先生役をやっています。そういう社内教育にも若いうちから携われて、そこで人に教えると自分自身の学習にもなって。良いサイクルです。
早くからいろんなことができるっていうのは勿論、プレッシャーもあります。でも、それを楽しめる人にはとても良い環境だと思います。
少しでも気になった人は是非、エントリーしてみてください!お待ちしています。
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