藤井電機は、令和4年3月28日に行われた堺市主催の堺市総合防災センター完成披露式典に招待され、出席しました。当日は、天候にも恵まれ、大変素晴らしい披露式典の1日となりました。

堺市総合防災センターは、近年、全国各地で地震や台風、集中豪雨などの自然災害が猛威を振るい、同市でも南海トラフ地震や上町断層帯地震など大規模災害の発生が懸念されている中、防災に関する中核拠点施設として、消防職・団員の教育・訓練のみならず、地域の連携強化・地域防災を担う人材の育成、大規模災害時における全国からの応援部隊の集結場所や備蓄支援物資の集積配送拠点など、自助、共助、公助の連携による地域防災力の向上を図り、災害に強い都市の形成を推進することを目的とし整備されました。

式典では、第1部で、まず主催者を代表し、堺市永藤市長が挨拶を行われ、続いて堺市池尻市議会議長、堺市自治連協議会三原会長が来賓の祝辞を述べられました。

その後、施設紹介を消防局総務課織田総務課長が、当施設の建設の経緯や、施設の説明などをされ、その後、テープカット、関係者の皆さんへの感謝状贈呈が行われました。

第2部では、総合訓練棟における訓練展示、救助訓練棟における訓練展示が行われ、災害時を想定した迫真の訓練を見学し、とても感動すると共に頼もしく感じました。

当社は、この堺市総合防災センター建設工事の電気設備工事に堺市の株式会社Raing様と携わることが出来たことに心より感謝いたします。そして、お客様の要望にお応え出来るよう、きっちり施工することが出来、無事に完成披露を迎えられたことを大変喜ばしく思います。

最後に、防災の要として市民の安全と安心に寄与することを心より願っております。